桜が咲き始めており、冬が終わり気温が上がってきていますね。
先日、車のワイパーを、雪用からノーマルに交換しました。
車のワイパーって、アームによってゴムをフロントガラスやリヤガラスに押さえつける構造になっています。
通常みんさんの車についているワイパーはノーマルだと思うので、今度車に乗るときに、アームを見てください。骨格がむき出しになっていると思います。
上の写真は雪用で、骨格部分がゴムで覆われています。雪が降っているとき、この違いが大きいんです。
アームの骨格がむき出しになっていると、室内の熱で溶けた雪が凍り付いて間に挟まります。そうなると、ゴムをフロントガラスやリヤガラスに押さえつける力が弱くなり、ワイパーによるふき取りができなくなってしまいます。
こうなるとお手上げで、ワイパーを何回動かしてもダメですね。車から降りて、アームに挟まって凍り付いている雪を取り除かないと、視界が保てず運転できません。
雪用ワイパーはアームの骨格がゴムで覆われており、雪が挟まらない構造となっています。一度使うと便利で、手放せないアイテムとなっています。
私の経験では、雪用ワイパーが必要となるのは12月から2月です。この時期は気温が低く大雪が降る場合があるので、ノーマルワイパーだと力不足です。3月以降もまだ雪が降ることがありますが、気温が下がらないせいか、ノーマルワイパーでも十分ふき取れます。
冬用ワイパー、ゴムのみの交換ができなくなっており、劣化したときにはアームを含めて一式交換となります。そこそこの費用となるので、劣化させないために、春がきて不要となったら、すぐ交換して室内保管しています。
タイヤはまだノーマルにするのは早いので、5月末まで冬用ですが。