和牛というと、どのようなブランドを思い浮かべますでしょうか?
松坂牛、米沢牛、宮崎牛、飛騨牛など、著名なブランド牛は誰もが知っている名前ですね。これら以外にも、身近なところで、もっとたくさんの和牛ブランドがあるんです。
本日、鉄板料理の「横浜うかい亭」で食事をしてきたのですが、そのときにシェフが教えてくれました。
名が知れ渡っている和牛は、牛の数が多くて多くのレストランや鮮肉店で取り扱われているもの。
牛の数が少ないものは一般市場に出ないため知名度は低いけど、日本全国に和牛ブランドは多数あるみたいです。
試しに私が住んでいる神奈川県で調べてみると、「相州牛」というブランドが見つかりました。地元でも知らないこと、結構あるものですね。
相州牛について調べてみると、レストランや販売店で取り扱っているのは少数でした。これだと、なかなか知れ渡らないはずです。
美味しいかどうかは好みの問題もありますので食べてみないと分かりませんが、自分が住んでいる地域や、馴染みの深い地域での和牛ブランド、興味が湧いてきたら調べてみてはいかがでしょうか。
今回食事をしてきた横浜うかい亭、うかいグループの中で鉄板料理を扱うレストランです。
料理の味はもちろんのこと、接客や建物など、全体を通して高レベルなものでした。値段は張りますが、食べ終わった後の満足度から、高すぎるという感覚はありませんでした。
頻繁に食べにいけるような値段ではありませんが、たまにはこのような食事を楽しむのもいいかなと思いました。
目の前で料理してもらうスタイルでシェフが色々と説明をしてくれたのですが、プロの料理人はやっぱり違いますね。
同じ食材を手に入れることはできそうですが、同じ味を再現することは無理だと感じました。
熱の加え方や油の使い方など、普段意識しないようなことも重要であることを教えてもらい、結構ためになりました。料理の奥深さを、ちょっとばかし理解できた気がします。