みなさん、「靴が臭う」って、一度くらいは経験したことありますよね?
今は梅雨の時期なので、雨が降って靴の中が湿ってしまうことがあるでしょう。この後夏なると、靴の中で汗の量が増えますよね。そうなると、不衛生で臭う可能性が増えてきます。
靴の臭い対策、臭い消し石鹸 みたいのものもあって、足を清潔にしているとある程度は防ぐことができます。臭いが気になる人で、このような製品を使っている人、結構いるのではないでしょうか?
今回は、靴に対して行う消臭対策について、我が家で実施にやっている方法を紹介したいと思います。通勤靴、普段履き靴、登山靴、スキーブーツ、スケート靴、あらゆる靴に同じやり方で効果が実感できているので、靴の臭いの消し方について知りたい人、きっと参考になると思いますよ。
靴が匂う原因
靴が臭う原因ですが、雑菌の繁殖が原因と言われています。足の汗や角質が雑菌の餌となり、どんどん増えていくみたいですね。
足をどんなに清潔にしていても、汗をかかないとか、角質を出さないとかは、絶対無理ですよね。普通に靴を履いているだけで、汗や角質は出てくるものでしょう。
なので、臭い消し石鹸 のような製品を使うことはもちろん効果があると思いますが、それだけではダメ。雑菌の温床となってしまった靴に対して、対策が必要となる訳です。
対策1:グランズレメディを散布
靴の臭い消し対策、消臭スプレーとか、色々なものが販売されています。私が使っているのは、「グランズレメディ」です。この分野ではかなり有名なので、知っている人も多いかと思います。
使い方
パウダーを靴の中に入れて、トントン叩いて全体に行き渡るようにするだけです。公式サイトでは、「1日1回、5~7日間継続すると、最長6カ月継続」と説明されています。
私の場合、次のように使っています。
- 新しい靴を買ったら、履く前に投入
- その際、インソールの下にも入れる
- 季節物の靴は、保管前に投入
- 通年履く靴は、数カ月に1回投入
新品の状態で抗菌プロテクトしておくことで、臭わない状態をずっとキープできます。
平行輸入品を安くゲット
グランズレメディ、以前は安く手に入りました。最近はメジャーになってきており、輸入業者が正規品として売り出していることもあり、高いです。日本正規品、50gで3,888円です。
私の場合、日本正規品なんてものができる前から平行輸入品を使っていましたので、正規品にはこだわりません。今、Amazonで確認してみたら、1,462円でした。
半額以下なので、平行輸入品に抵抗のない人は、安く入手することができます。まあ正規品を3,888円で買ったとしても、50gって結構な分量で、相当使うことができるので、高いイメージはあまりないかと思います。
対策2:消毒用エタノールで除菌
靴の中を殺菌するという意味で、アルコール除菌も効果的だと思います。私は、数カ月に1回、革靴に対してアルコール除菌しています。
消毒用エタノールをキッチンペーパに浸して、靴の内側を拭くだけです。強くゴシゴシ磨くと色落ちするので、軽くなでる程度にしています。
このとき、無水エタノールではなく、消毒用エタノールを使わないと効果が得られません。無水エタノールと消毒用エタノールの違いについては、以前にまとめていますので、よろしければ読んでみてください。
消毒用エタノールで拭くと革の水分や油分が無くなってしまうので、補給しておきます。革の保湿剤だったら何でもいいかと思いますが、私はM.MOWBRAYのデリケートクリームを使っています。
革製品のメンテナンスとしてメジャーな製品で、多くの革製品に使うことができます。革製品を使っている人は、持っていて無駄にはならないと思います。
終わりに
今回は、「靴の臭い消し対策」という着眼点で、まとめてみました。
紹介した
- グランズレメディを散布
- 消毒用エタノールで除菌
の2つの方法ですが、その場しのぎのものではなく、臭いの元となる雑菌の繁殖を抑制するという、根本対策となります。
そのため、靴の臭いが消えるだけでなく、雑菌が減って清潔となりますので、靴を履いていてとても気持ちがいいです。
共に安価に入手できて簡単にできることですので、物は試し、やったことのない人はトライしてみることをお勧めします。