昨今のコロナウイルス騒ぎで、手洗いやうがい、共有物のアルコール消毒などが勧告されています。
私たちブロガーはキーボードを使う機会が多いですが、キーボードも清潔にしておいた方がいいと思い、普段はやらない掃除をしてみました。
思いのほか埃が溜まっていましたので、長年同じキーボードを使っている人は、同じように掃除してみることをお勧めします。
キーボードは細菌が潜んでいる
キーボードは細菌が潜んでいるという情報は、以前から知っていました。参考情報として、いくつかの記事を挙げておきます。
確かに、物を食べながらタイピングしたりすると、細菌が繁殖するのが想像できます。私は、定期的に消毒用エタノールを使い、キートップを掃除していました。
隙間に入った埃は、エアーダスターや掃除機では除去できない
長い間同じキーボードを使っていると、隙間に埃が入って溜まってくるのが気になります。
エアーダスターで吹き飛ばしたり掃除機で吸い取ったりすることである程度は綺麗になるのですが、奥の方に入り込んだ埃は除去できません。
私の愛用しているPFUのHHKB、約2年間、机の上に置いて使っています。キーボードカバーとかは付けておらず、埃がかなり溜まっているはずです。
隙間を除いてみると、結構、埃が付着しているのが見えました。
キートップを外してみると、ビックリ! 予想以上に埃が溜まっていました。
定期的に掃除機で埃を吸い取っていたのですが、やはり奥の方に入った埃は除去できないんですね。
埃を掃除機で吸い取り、残った細かな埃をエアーダスターで吹き飛ばしました。更に、無水エタノールを使って隙間を丁寧に拭きました。
無水エタノールと消毒用エタノールは、正しく使い分けしましょう。キーボード内部は基盤があるので、水気は厳禁です。無水エタノールを使うのが、正しいやり方ですね。
www.yukichi-tsuntsun.comキートップを消毒目的で掃除する場合などには、消毒用エタノールを使います。
今回は奥の方に入った埃の除去が目的でしたが、せっかくキートップを外したので、ついでに掃除することにしました。
薄めた塩素水を作り、歯ブラシで軽く磨きました。
後はしっかりと乾燥させて、元通りにキートップを配置します。キー配列に自信がない人は、分解前に写真を撮っておいた方がいいですね。
新品のようにリフレッシュできて、気持ちがいいです。
念のため、全てのキー入力をテストして、問題ないことを確認して完了です。
終わりに
キートップを外しての掃除は、初めてやりました。思っていた以上に埃が溜まっていたので、やってよかったと思います。
キートップは樹脂パーツで固定するようになっているので、あまり頻繁に取り外していると、固定部分が削れてしまうと思われます。
衛生的にはキートップ表面をアルコール除菌しておけば十分なので、内部の埃掃除は気分的な部分が大きいでしょう。
個人的には1年に1回くらいで十分かなと思いますね。