ヘルマンゆ吉の、ちょっとタメになる情報

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リクガメの餌、冬場の野草不足はクローバーの栽培で解消


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リクガメを飼っている人は、みなさん冬場の野草採取に困っているかと思います。

野草を与えると栄養価のバランスがよく繊維も豊富で一番なのですが、冬場は枯れてしまって採取困難です。

今まで、冬場は野菜や人工飼料を与えて春を待っていたのですが、少しでも健康的な食事をさせてあげたいと思い、クローバー(シロツメクサ)を栽培してみました。

クローバーの種は大量販売が一般的

クローバーの種は、観賞用ではなく、土壌改良用や緑肥用として販売されています。

私は農業の知識はないので調べた情報ですが、クローバーは地中に伸びた根が土を柔らかくして、土の中に窒素成分を補う効果があるようです。そのため、遊休の畑に植える農家の人も多いみたいです。

種は安く販売されていますが、主に業務用途のため、大量です。なるべく少量のものを、ネット通販で探して購入しました。

ホームセンターなども探してみたのですが、少量販売されているものは見つかりませんでしたので、やはり個人宅で観賞用として使う需要はないんでしょうね。

水やりだけで良く育つ

12月中旬に、種まきしました。

特に肥料は不要みたいなので、夏の期間に家庭菜園で使ったプランターの土を、そのまま使いました。

種まきした後は、1週間に1回程度、水やりだけしていました。成長の様子、写真で紹介します。

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12/15(左)、12/29(右)
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1/11(左)、1/26(右)
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2/15(左)、2/29(右)

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3/21

3月上旬あたりで、大きい葉は1cmくらいとなり、食べ頃となりました。

無農薬で犬や猫の尿もかかっていないので、安心して与えることができます。

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クローバーよりも、イチゴの方が好きみたい

終わりに

野山に行くと、2cmくらいの大きさの葉を付けたクローバーを見かけることがあります。そのくらいのサイズとなるといいのですが、豊富な栄養を含んだ土壌でないと育たないかもしれません。

あと1ヶ月もすれば家の周辺で野草が採れるようになりますが、もうしばらくは野草不足が続きます。自家製のクローバー、もう少し大きくならないか育ててみます。

簡単に栽培できたので、これから毎年冬場にはクローバーを育てようと思います。冬場の野草不足が、少しは解消できます。

リクガメを飼っていて、冬場の野草不足に悩んでいる人は、クローバーを栽培してみてはいかがでしょうか。

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