ヘルマンゆ吉の、ちょっとタメになる情報

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普段の生活で工夫しているコト、便利な発見をしたコトなど、知っているとうれしい、「ちょっとタメになる情報」を発信していきます。

ロング台車を安く自作する


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我が家はマンション住まいで、車を停めている駐車場まで離れています。

重いモノや大きなモノを車で運ぶとき、部屋と車との間の運搬が大変です。そのため、台車を使っています。

今回、長いモノを運ぶためにロング台車を自作しましたので、紹介したいと思います。比較的簡単にできましたので、よろしければ参考にしてみてください。

ロング台車は高い

私が持っている台車は、長さが70cmです。このくらいのサイズなら、3,000円~5,000円程度で販売されているので、持っている人も多いかと思います。

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長いモノを運ぶには短すぎるので、ロング台車が欲しくなります。でも、結構高いんですよね。一般向けには需要が少ないのか、業務用となっていて、販売価格は25,000円~35,000円程度となっています。

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そこまで大がかりなものは不要なので、自作することにしました。目標金額5,000円とし、ホームセンターなどで材料を揃えて作ってみました。

ロング台車の作り方

今回、120cmのロング台車を作ることにしました。基本的には木材加工となりますが、作成工程は次のようになります。

木材の研磨と面取り

ホームセンターを物色していたところ、パイン集成材が手頃な価格で販売されていました。はじめはMDFで探していたのですが、縦長サイズのものが見当たらなかったので、パイン集成材にしました。

希望する長さにストレートカットしてもらえるサービスがあったので、希望するサイズにカットしてもらいました。手作業で1m以上の木材を真っすぐに切るのは結構大変なので、業務用の工具を使って切断してもらえるのは楽です。

希望サイズにカットしてもらった木材を、トリマーで面取りしてサンダーで研磨しました。この作業は切りくずが多く出るので、ホームセンターのDIYコーナーを借りて作業しました。

大手のホームセンターにはDIYコーナーがあり、切りくずが多く出るような作業は、使わせてもらうことが多いです。

この後に塗装するとカッコいいロング台車ができるのですが、今回は安く仕上げることにしたので、塗装はなしです。

使っているうちに表面が傷ついてきた場合には、また研磨することにします。

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面取り前(左)と面取り後(右)

キャスターの取り付け

ここからは、切りくずはそんなに出ないので、自宅での作業となります。

モノタロウで手頃なキャスターを入手し、ホームセンターで取り付け用のビスを買ってきました。

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キャスターと取り付け用のビス

キャスター取り付け用の穴は真っすぐ垂直に開ける必要があるので、卓上ボール盤を使いました。

皿ネジを木材に埋め込むため、皿モミ加工をします。

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皿モミ加工をして穴を開ける

皿モミ加工の有無で、完成度が変わってきます。ネジ径が小さい場合には木材にねじ込むこともできますが、ある程度太いネジを使う場合には、皿モミ加工は必須です。

ウッドデッキを作る場合などには必須の作業となるので、覚えておくと便利な技術です。

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皿モミ加工なし(左)とあり(右)

キャスターは力が掛かるところなので、グラつかないようにしっかりと固定します。

愛用しているSnap-onのラチェット&ソケットと、PBのドライバーで固定しました。

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愛用しているハンドツール
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しっかりと固定したキャスター

終わりに

これで完成です。

120cmと縦長サイズですが、パイン集成材はそこそこ曲げに強く、中心に荷重するような使い方をしなければ十分実用的です。

キャスターは安価なものですがベアリングも入っていて、滑らかに転がります。

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完成したロング台車

塗装したり運搬用の取手を取り付けたり、やろうと思えばまだ改善点はあります。

当初の目的が「ロング台車を安く作る」ことだったので、今回はここで完成としました。

かかった費用は、以下となります。

  • 台車の木材:3,680円
  • キャスター:1,832円
  • キャスター取り付け用ネジ:588円

合計6,100円となり、目標金額であった5,000円は少し超えてしまいました。それでも、市販品を購入することに比べると格安です。

このように、道具が欲しいけど個人利用にとって高いと感じた場合、自作することで安く手に入れることができます。ホームセンターやネットショップでパーツは簡単に入手できますので、工夫してみるといいですよ。