来週からのゴールデンウィーク、日本では大型連休となりますね。みなさんの予定はいかがでしょうか?私はマチュピチュに行ってきます。
なぜマチュピチュにしたのか
大型連休なので、時間をどのように使うか色々と検討しました。色々とやりたいコト、時間が必要なコトがあるので、昨年の11月ころから検討開始しました。
その中で、以前から行ってみたいと思っていたマチュピチュが、現実的に(費用面、時間面、安全面)行けるどうか調べていると、何とかなりそうな感触でした。
マチュピチュ、観光地化が進むにつれて現地の物価が高くなってきており、入山規制等の観光ルールも厳しくなってきています。
移動時間も長時間となり体力のあるうちでないときついと思い、せっかくのチャンスなので、行ってみようと決断しました。
ツアーにするか、個人手配にするか
最初の課題となったのが、費用でした。
ゴールデンウィークでメジャーな観光地、安い訳がありません。多くの旅行会社がツアーを組んでいますが、2名参加で1人あたり50万円~80万円くらいが相場でした。
費用は我慢するとして、ツアー内容を見てみると、色々と問題点が・・・
- マチュピチュでの滞在時間が短い
- 興味のない観光ポイントが経由地に含まれている
- 観光客向けと思われるレストランでの食事が含まれている
- 飛行機はエコノミーで直前まで便が決まらない
- ホテルの部屋は低ランク
これは興ざめ、やっぱり、以下じゃなきゃね。
- マチュピチュでゆっくり滞在
- 行きたいところだけ効率よく回る
- 好みの現地レストランで食事
- 飛行機は広めの席
- 好きなホテルを選んで高ランクの部屋
ツアーの場合、航空券やホテルのアップグレードがあるけど、そんなことしたら1人100万円越えとなってしまいます。
あと、個人的には添乗員に付いていくというスタイルが、どうも性に合いません。完全自由&自己責任で行動したいので、ツアーは却下、個人手配としました。
2カ月間くらいのプランニングで、なかなかいい計画を立てることができました。
個人手配概要
個人手配なので、選択肢は無数にあります。色々な情報を仕入れて、以下のようにしました。
- マチュピチュ訪問は最大の目的、天候が悪くなることも考慮し、2日間入山
- そろそろ観光地化されそうなレインボーマウンテンにも、今のうちに行っておく
- 公共交通機関での移動が難しそうなところは、無理せず車をチャーター
- 良さそうな現地レストランを選んで、おいしい食事
- 長時間フライトは、広めの席を確保して楽に移動
- 良さそうなホテルを選んで、スイートルームクラスを予約
妥協しない内容とし、かつ値段も安価に抑える。結構工夫しましたが、今のところ1人30万円程度の費用となっています。
高山病対策
マチュピチュの情報を調べていると、必ず注意されているのが高山病対策です。私は普段登山をしているので3,000mくらいなら大丈夫だと思いますが、それはベースから徒歩で登ったときの話。いきなり標高の高い地へと降り立ったことはないので、一番の心配点でした。
マチュピチュへの玄関口であるクスコが3,399mなので、初日の宿泊地とするにはリスクがあると考え、少し標高を下げたところから高地順応させていくことにしました。
大まかには、以下のような順序で、体を徐々に高地に慣らしていきます。
- オリャンタイタンボ:2,792m
- マチュピチュ:2,693m
- クスコ:3,399m
- レインボーマウンテン:5,100m
最後のレインボーマウンテンは5,000m越となるので、未経験の領域。体が持つかどうかは登ってみないと分かりません。
高山病対策の薬としてはアセタゾラミドが有効であると言われており、いくつかの製薬会社が市販しています。
日本だと、三和化学のダイアモックスとなります。
予防として服用することも検討したのですが、副作用として利尿作用と手足の痺れが結構出るみたいなので、やめておきました。
スペイン語対策
概ね英語が通じるとは思うのですが、観光地から離れた場所等ではスペイン語しか通じないと、困ってしまいます。
スペイン語、まったく分かりませんので、Google翻訳でスペイン語をダウンロードしておきました。
準備完了
1週間前となり、ほぼ準備が完了しました。後は体調を整えて出発となります。
現地の通信状況はどうなっているか分かりませんが、インターネット接続できた場合には、ブログに旅行記をアップしようと思います。