ヘルマンゆ吉の、ちょっとタメになる情報

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ビルトイン食洗器の交換は、以外と簡単


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11年半使った食洗器が、壊れてしまいました。

昨年7月にも故障して、そのときは故障個所を特定できたので部品交換で対処しました。

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今回の症状は、スタートボタンを押すと、扉が開いていると検知されて洗浄開始されない状況。一通りトラブルシュートしてみたのですが、扉の開閉をチェックしているセンサーは異常なし。

扉開閉センサーをバイパスして回路を短絡し、強制的に扉が閉まっている状態を作り出しても変化なかったので、おそらく基盤の故障であったと思われます。

基盤を交換して修理することも考えたのですが、確実に基盤故障と特定できていた訳でななく、不確実要素がありました。部品代は調べていませんが、基盤なのでそれなりの金額となるでしょう。

壊れた食洗器は2008年9月から使っていたので、11年半稼働したことになります。設計上の標準使用期間が10年間となっているので、今回修理しても、また違うところが故障する可能性も高いと考えられました。

そのため、修理ではなく、交換することにしました。

ドア面材はシステムキッチンで統一されたものたったので、同じものを使う前提でした。そうなると、選択肢は必然的に同じ形状の後継モデルとなります。新品購入すると、約10万円でちょっと高い状況。1世代前のモデルとなりますが、モデルルームで展示されていた未使用品がヤフオクで出品されていたので、5万円で落札しました。

交換したときの様子をまとめてみました。今回交換したのはPanasonicのビルトイン食洗器ですが、他のメーカーでも似たような構造になっていると思います。ある程度作業できる人だったら自分で交換することも可能かと思いますので、参考にしてみてください。

壊れた食洗器を取り外す

まず、壊れた食洗器を取り外します。

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この食洗器を交換します

前準備

作業を始める前に、電源プラグを抜き、止水栓を閉じておきます。これを忘れると作業中に感電したり漏水したりする危険性があるので、必ず忘れずに実施します。

我が家のキッチンは、食洗器に向かって左側に電源プラグ、右側に止水栓があります。

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電源プラグ(左)と止水栓(右)

ドア面材の取り外し

ドア面材を取り外します。

交換する新しい食洗器でも再利用するので、傷をつけないように注意して作業しました。

サイド下部にある穴にネジが隠れているので、左右共に緩めます。ドアパネル下部が引き出せるようになるので、上に少し持ち上げて取り外します。上部はフックで引っかかっているだけです。

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ドア面材の取り外しは、サイド下部のネジを緩める

取り外したドア面材の裏側には固定用の金具が付いていて、どのように固定されているか分かります。

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ドア面材の裏側

食洗器の取り外し

食洗器下部に、引き出せないようなストッパーが付いているので外します。写真だと分かりにくいですが、左右2か所でネジ止めされています。

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ストッパーが付いた状態(左)と外した状態(右)

後は、隙間に指を入れて手前に引っ張れば、食洗器が取り外せます。まだ給水と排水のラインが接続された状態で、ギリギリの長さかもしれないので、無理な力を加えて接続部に負荷をかけないように注意します。

食洗器を受ける置台を準備しておくと、楽です。

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下に台を置いておくと楽

食洗器背面からは、電源コード、アース線、給水パイプ、排水パイプが出ています。電源コードは前準備でプラグを抜いていますが、他のラインは接続されているので、外します。

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接続されている4本のラインを外す

これで、壊れた食洗器の撤去は完了です。

新しい食洗器を取り付ける

今度は、逆の手順で新しい食洗器を取り付けます。

前準備

新しい食洗器を取り付ける前に、綺麗に掃除します。滅多に掃除しない場所なので、埃が溜まっているはずです。

綺麗にしておくと、漏水があった場合など、不具合箇所を特定しやすくなります。埃まみれになっていると、漏水があってもどこから漏れているのか分かりにくいですからね。

また、これは必ずしも必要な作業ではありませんが、給水ラインを少し長くしました。今までは長さが短くて、食洗器を引き出すと長さがギリギリで、もう少し余裕がほしいと感じているところでしたので。

そうしょっちゅう食洗器を引き出す訳ではありませんが、メンテナンス性を上げておきます。

給水ラインは止水栓からフレキシブルパイプで引いてきているので、少し長めのものに交換しました。写真の上部にあるのが、新しい方です。

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長めのフレキシブルパイプに交換

フレキシブルパイプを交換すると、このような位置関係となりました。給水ラインを手前まで伸ばしてきました。

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新しく引いた給水ライン

食洗器の取り付け

取り付けは、取り外しと逆の手順となります。

難しいのは、パネルのチリ合わせです。上下左右の隙間を均等にするため、食洗器台座の高さや位置を微調整しながら追い込んでいきます。

調整は3次元に動くので、1か所動かすと周囲も連動して動き、全体のバランスを見ながら妥協点を探すといった感じです。

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交換前(左)と交換後(右)

ドア面材は同じものを使ったので、見た目はほとんど変わりませんでした。今まで使っていたものから2世代後のモデルとなるので、性能は進化していることでしょう。

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中身は多少変わっていた

試運転と漏水チェック

一番怖いのは漏水なので、試運転して確認します。食洗器下部のパネルを外すと給排水ラインが目視できます。設置前に綺麗に掃除していますので、もし漏水があった場合には、すぐに分かるようにしています。

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漏水していないかチェック

 終わりに

今回のレポートは、以上となります。

食洗器は一般的な家電となっていて、家を購入した場合には初めから設置されている場合も多いと思います。

我が家の食洗器は11年半稼働していましたが、標準使用期間となっている10年前後で故障するケースが多いのではないでしょうか。

食洗器は便利で、一度使うと手放せないアイテムとなります。故障した場合は修理や交換となりますが、安くはありません。

交換作業は、ある程度作業できる人なら、そう難しくないと思います。オークションなどで交換する食洗器を安く入手できればトータルでの出費も最小限に抑えられます。

今回説明したのはPanasonicの食洗器ですが、どのメーカーであっても、基本構造は変わらないと思います。自分で交換してみようと考えている人は、参考にしてみてください。