ヘルマンゆ吉の、ちょっとタメになる情報

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普段の生活で工夫しているコト、便利な発見をしたコトなど、知っているとうれしい、「ちょっとタメになる情報」を発信していきます。

ディスポーザーの交換作業、思っていたより簡単でした。


我が家で使っているディスポーザーが、故障してしまいました。

先日、食洗機が故障して修理した様子を報告したばかりです。

www.yukichi-tsuntsun.com

タイミングを合わせるかのように、ディスポーザーも故障。使用期間が一緒だったので、同じくらいの耐性だったのかもしれません。
一般的にディスポーザーの寿命は7年~10年くらいと言われている中、11年間使えたので耐久性は良かった方だと思います。
ディスポーザーを交換した様子をまとめますので、ディスポーザーの交換を検討している人は、参考にしてください。

故障の前兆

最終的には完全に動かなくなってしまったのですが、その前には、以下のような症状が見られていました。
・電源ユニットで漏電が検知されて、通電が遮断される
・ターンテーブルが引っかかり、勢いよく回転しない
使っているディスポーザーでこのような症状が見られた場合、故障の前兆かもしれませんので、要注意です。

修理するか交換するか?

ディスポーザーは便利で毎日使っていたものなので、故障したまま放置する訳にはいきませんでした。

症状から考えると、電装系からの漏電や、回転軸・ベアリングの摩耗が考えられます。修理するにしても、大掛かりな内容になりそうでした。

修理するためには分解して故障個所を特定する必要があり、その間はキッチンのシンクが使えなくなります。これは、かなり不便です。

そのため、修理せずに交換する方針としました。

新しいものでメーカーの補償期間内ならもちろん修理を依頼しましたが、11年も使ったもので補修パーツも残っているかどうか分からず、交換する決断をしました。

どのディスポーザーに交換するか?

ディスポーザーは米国で販売開始された製品で、並行輸入品まで選択肢を広げると、2万円くらいから購入できます。
選択肢はたくさんあるのですが、一番の課題は、サイズです。海外モデル、みんな大きくて、場所をとります。

我が家はキッチンのシンク下部は収納スペースとして使っているため、大きなディスポーザーに交換すると、収納スペースが犠牲となります。
そのため、元々使っていたものと同じくらいのサイズのものを選びました。

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収納スペースは、犠牲にしないで

調べた限りでは、小さいサイズのディスポーザーは国産メーカーからしか販売されておらず、選択肢はそう多くはありません。

今回、フロム工業から販売されている、YS-7000Lを選びました。

フロム工業は今まで知らなかったのですが、国産ディスポーザーのOEMとして、多く販売しているようです。ホームページでの製品説明も明確で、ディスポーザーを熟知して設計・製造されていることが理解できました。

信頼できそうで価格も安かったので、これに決めました。

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交換前(右)と交換後(左)

どうやって交換するのか?

ディスポーザーの交換は、いたって簡単でした。故障した古いものを取り外し、新しいものを取り付けるだけ。
とはいっても、水漏れすると大変なので、排水管の接合部分は、慎重に組み付けました。

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すべて取り外した状態
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上部パーツを取り付ける

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本体を取り付ける

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排水管の作成

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排水管の取り付け

 

試運転して、正常稼働して水漏れしないことを確認して、取り付け完了です。

終わりに

ディスポーザー、便利なので使っている人も多いかと思います。自宅で調理する人は、ほぼ毎日稼働しているのではないでしょうか?

今回、新しいディスポーザーを選ぶにあたり、メーカーの公開情報で寿命を確認しました。多くの製品で、7〜10年と説明されています。ディスポーザーを使っていると、いつかは交換が必要となります。

故障してしまって交換する場合、ある程度作業できる人は自分で取り付けることができると思います。

どのディスポーザーでも、構造や取り付け方は似ていると思うので、自分で交換することを考えている人は、参考にしてください。

ただし、水漏れすると大変なことになりますので、交換費用を安くしたいという理由だけで、自分で取り付けることはお勧めできません。作業できる自信がない場合には、修理業者に依頼しましょう。

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